色とは、光の一種で、波の性質を持っています。
例えば太陽の光には、様々な色が含まれていて、それぞれ波の長さ(波長)が違います。この波の中には、人間の眼が認識できる波長、識別できない波長があり、人間の眼が認識できる波長を「色」として感じているのです。
眼で見える波長の範囲(可視光線)は、赤から紫まで。赤より大きい波長は、赤外線、マイクロ波などの電波があります。また、紫より小さい波長には、紫外線やエックス線、ガンマ線などがあり、これらをすべて電磁波と呼び、肉眼では見ることができません。
自然界における電磁波は、悪いものだけなく、人体にとって必要な電磁波を私たちは、「光と色」として感じています。

モノには、色があります。例えば、葉っぱ。
葉は、緑以外の光を吸収して、緑色の波長だけを反射しているから、緑に見えます。紅葉時には、赤以外の色を吸収して、赤の色を反射しているから、赤く見えるのです。
同じように、人類は体に太陽を浴びて、昼間活動してきました。太陽の光の波長(色)は、体に吸収され、成長過程で脳と体を結ぶ神経回路に応用されて行きます。
人は、母体にいる間や、成長過程でどの波長を模倣し、どの波長を取り入れていたかによって、それぞれ体内の伝達波長が異なってきます。この伝達波長を色に変換することで、自分の持つ色がわかるようになります。
現代社会では、人工的に作り出された有害な電磁波が飛び交っており、この電磁波のために、それぞれ人が持っている波長が乱れて、不調を訴える人が増えています。
有害な電磁波は、直接受け取る皮膚から影響が表れてきます。
皮膚の異常によって、有害電磁波はますます体内に侵入しやすくなり、体温調節などの皮膚機能全般に乱れが起こります。そして体内に侵入した有害電磁波は、本来の波長を乱してしまうことによって、神経回路の伝達(脳内リズム)に乱れが生じてしまいます。
波長色光線は、それぞれの人がもっている波長を見つけ、本来の波長(色)を取りこんで、弱った波長を増強し、低下した体と脳内のリズムを回復させる脳内リズム回復療法の一つです。
TH東洋総合治療センターでは、根本原因に応じて治療過程で個々がもつ波長(色)をアドバイスしております。
色指導によって、ご自分の波長(色)を見つけ、その効果を体感下さい。